手帳をとる決心をするまで
先週、精神障害者保健福祉手帳の手続きをやってきました!
(障害手帳のメリットってどんなんがあるんだろうなぁ。といっても「取る?」とか主治医が言わないあたり、取れないのかもしれない。)
— 園生恵子 (@sonoukeikoADD) 2017年7月15日
と思ってたんですが、転院を機に手帳についても聞いてみたらあっさり「取れるように書きますから」とお話いただきまして。って書くと、不正してんじゃないのって思うじゃん? そうでもないんですよねぇ。書いてもらったの見たら、「ああ、取れるように書けるわ、これなら」とも思いました。
それはさておき、手帳を申請するのには尻込みをしておりました。どうも「そこまで障害者といえるほどじゃないのに、私なんかがとってもいいのかしら」と思っていたんですよね。裏返せば、「私は障害者じゃない」と思い込みたかったようで。
もらったアドバイス
とはいえ、発達界隈の人たちはけっこう精神障害者保健福祉手帳を取得している人が多いんですよね。ということで、ツイッターでも「取ってメリットあるでしょうか?」と質問してみました。
いまツイッター検索してみて見つけられた範囲でのアドバイスは以下のようなもの。
『このままだと生きていける見通しが全く立てられません。今の僕には福祉サービスを利用しながら社会復帰を目指す方法が一番だと思います。手帳が必要です!』と伝えて…2級もらいました。
手帳持ってる人が行ける学校行けたのが心の安定と就職につながってよかったです。これが一番大きかったなぁ
— 薙切としや🍼@ADHD (@toshiyaDX_ADHD) 2017年7月16日
障害者手帳をとってから、私は健常者じゃないんだから、社会の支援を活用してなんぼ、と思えるようになりましたw
— うさこ@ハゲそう (@uskiga) 2017年8月13日
あまり難しく考えなくていいと思いますよ。
医師から「3級はお守りみたいなもの」って言われましたw
取る側にメリットは有ってもデメリットは殆どありません。「生保や医療保険の新規加入の時って高くなるのかなぁ(謎)」くらいかな。
手帳の優遇は能動的に行使しない限り何も起こらない不思議w— 七つ星中@身辺整理中 (@SevenStweet) 2017年7月15日
補足。
福祉系はこちらを忖度してサジェストしてくる事は本当に少ないですが、「要望には最大限応える義務」がサービス側にあるらしく適切な相手に適切な要望をするとカナリ叶えてくれます。
手帳はそんな時だけ印籠の様に効いてくれますw
持っておいて使わないのもアリです。— 七つ星中@身辺整理中 (@SevenStweet) 2017年7月15日
みなさん、ありがとうございました。
取れるなら公式に障害あるレベルってことだし、ここは他者の判断に委ねましょう。ということにしてみました。
手帳を取るにあたってのポイント「世帯収入」
【訂正があります!】自立支援医療(精神通院)(一定所得以上)を申請してきた
(働かなくても節約しておけばギリ生活に問題ないのでありがたくはありますが、)わが家は「一定所得以上」になっています。
精神障害者保健福祉手帳の申請にあたって、2018年度から東京都では一定所得以上の場合に診断書とは別に医師からの「意見書」の提出を求められるようになりました。
私の場合も必要で、ちょっと基準については詳しく確認してないですが、自立支援で引っかかった世帯収入高めのお宅は間違いなく提出が必要になると思っておいたほうがいいです。
東京都では「意見書」の書式を用意しているので、税関係の窓口に世帯収入・前年度の税額を確認するときに、ついでに保健関係の窓口にも寄って、紙をもらっておくとよいでしょう。その後で自立支援と精神保健福祉手帳の申請のための診断書を書いてくれるように依頼し、意見書のほうも同時に依頼するといいです。手間がかかりません。
いつ取得できるの?
自立支援、精神障害者保健福祉手帳ともに2~3カ月かかると職員さんが言ってました。ということは夏前かな?
なお、自立支援は郵送、精神障害者保健福祉手帳は窓口に取りに来てねっていう通知が届くそうです。
これが届かないと次のアクションが何も始まりませんねー。早く届くといいなぁ。(そして、無事申請が通りますように。)
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